時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
スティアが無残な姿で発見された。

ついに犠牲者が出た。人狼はこの村人達のなかにいる。
しかし、それを見分ける手段はない。
村人達は、疑わしい者を排除するため、投票を行う事にした。無実の犠牲者が出るのもやむをえない。村が全滅するよりは……。

最後まで残るのは村人か、それとも人狼か。

濃霧

深い深い霧が村中を覆う。その異常なまでの白い霧により村人たちはお互いを認識できなくなってしまう。天の悪戯がそれとも誰かの策略かは分からないが、村人たちは誰が誰なのかも判断することができない状態で議論を行うことになるだろう。

現在の生存者は、ループレヒト、アリア、サカキ、シリウス、ヨシュア、ハナエ、アロイス、シャルル、ファウスト、ソフィ、グロウ、アレク、セレストの13名。

災い来ちゃったよ

ふあ…まっくら！

わーい

すまない。わーいとか言ってる場合じゃなかった

霧だね。

停電かよ。黄昏しか見えねえ…

……んん

[気にせずゴロゴロしている]

[真っ暗なホテルから見る黄昏はすこし、怖かった。]

[ごろんろん]

[それはソファの上を転がっている。
窓から黄昏を眺めながら。]

黄昏てたらもうちょっと室内も見えてもいい気もするけどね

[かけそばずずずー。]

なにもみえないと…ねむたく…

[なにもみえなくても…ねむたく…

ちなみにまだ起きている]

ねむたい時はねるといいんだ。

[毛布をシリウス^[[who]]にかけた。ばっさぁ。]

…zzZ

[毛布にくるまった]

一日ぐっすりお休みだったから眠っていました。

そしてまた夜寝ませんと　( ˘ω˘)ｽﾔｧ

[シリウスに毛布を9^(0..100)x1枚追加した]

俺ちゃん^[[call]]にも毛布ちょうだいザマス^[[tone]]

[毛布に埋もれて窒息しそう]

● ● ●

あいよ。

[俺ちゃんらしく方向に毛布を96^(0..100)x1枚投げる。
サカキ^[[alwho]]の上へ^{(当人の元へ-or-サカキ[[alwho]]の上へ)}]

　『　宿泊中ノ 皆様ヘ
　　　ゴ案内 申シ上ゲまス。

　　　只今 当ホテル 周辺ニ
　　　大変 深イ霧ガ 発生 シテイまス。
　　　外出ハ 控エ 安全ノ確保ヲ
　　　第１ニ 行動スルよウ
　　　オ願イ イタシまス。

　　　まタ 館内照明にモ
　　　異常ガ発生しテ オリまス。
　　　原因ハ 只今調査中 でス。

　　　各部屋ノ 玄関横ニ
　　　災害時用ノ 懐中電灯ヲ
　　　備エ付けテ オリマスのデ
　　　移動ノ際ヤ 明カりガ 必要ナ際ハ
　　　ドうゾ ゴ利用クダさイ。

　　　安全ノたメ 廊下ヤ ロビーヲ
　　　歩カレル 場合ハ
　　　壁際ヲ 左側通行 スルよウ
　　　ゴ協力 オ願イ イタシス。

　　　大変 ゴ不便ヲ オカケシマすガ
　　　復旧マデ 今シバらク
　　　オ待チクダさイ。　』

［暗闇の中にアナウンスが響いた。］

[シリウスの毛布を3^(1..10)x1枚追加した^{(3(1..10)x1枚追加した-or-ループレヒト[[who]]に4(0~10)枚移動させた)}]

10枚も96枚もヘビーだな。

13枚になった。

[自分の命が誰かの手のひらの上にある感覚。
翻弄される運命に抗わない姿勢で見る。
恐怖でありながらその道を突っ走ってしまいたい気分で。

心地よさになるの待っています。]

[毛布の下で汗をかいている。]

[俺ちゃんは残念そうにしている]